今回、Chainとしては初めて大学テニス部との対抗戦を実施。
ダブルスが1勝2敗スタートでしたが、最終的には6勝3敗で勝利。
今回は1回目ということでオープン募集の企画ではなかったのですが、
- 大学施設を有効活用するため
- 関西学生庭球連盟が課題としている下部リーグ(3〜5部)大学の活性化
を主な目的として、今後継続して開催していく予定にしています。
また参戦メンバーは、極力、対戦する大学テニス部のレベルに合わせてメンバーを招集します。
そして、今後は基本的にChainリーグ加盟メンバーを優先的にお声かけします。
理想は、
Chainリーグに加盟しているチームを中心に参戦頂くこと。
というのも、今回はいろんなところから1、2人ずつ誘ってチーム編成しましたが、初対面ばかりということで”団結感”はあまりありませんでした。(仕方がないことですが)
それはそれで参加者同士に新たな繋がりができるので良いんですが、大学テニス部側は大事なリーグ戦前でピリっとしていたり、団結力が強いケースも多いです。
応援なども含めて対抗戦をより盛り上げれるように先述の方向(Chainリーグのチームをベースに構成する)で考えています。
人数が足りない場合はもちろん多少寄せ集めとなりますが。
大学施設活用の良い点
コートが無料
なんといってもテニスコートが無料であること。
これは企画運営する側も参加者側としても大きいですね。
キャンセルのリスクなどもありませんし。
しかも大学は都心部に近い場所にあることも多いです。
今回の流通科学大学も学園都市という駅から徒歩5分の立地。
オムニ4面ハード2面、壁打ちコートもある。
これはとてもありがたいですね。
今回の試合方式も贅沢に対抗戦は8ゲームマッチデュースあり、他は全て1セットマッチデュースありで実施しました。
学内に食堂がある
曜日にもよると思いますが、食堂があります。
このセットで500円ちょっとだったような・・。
ローソンも学内にありました。
市営のコート、特に地方のコートなんかは近くにコンビニがないこともザラにあります。
これはありがたいですね。
製氷機がある。
冬はともかく、夏は非常にありがたいですね!
ホテルなどで大会をした際は氷がもらえるケースもありましたが、大学に製氷機があるとは知りませんでした。
もちろん、大学にもよるとは思いますが。
他には、学内に駐車場があったことにも驚きました。
ウォータークーラーもコートの隣にありましたし、良い施設でした。
そういった情報も、一度やってみないと分かりませんので、今後さまざまな大学と実施していきたいと思います。
大学施設活用のデメリット
大学によって学内のルールがある
市営のコートであってもいろいろなルールがあります。
喫煙場所のルールや、ゴミのルール。
備品に関するルールなどもありますね。
今回、たまたま脱臼された参加者の方がおり、救急車を呼んだんですが、学校によっては学内に救急車を入れるための手続きが大変だったりもします。
今回はテニスコートの目の前が道路だったのでそこに停車して頂きましたが、救急車を呼んだのは初めてだったのでいろいろと勉強になりました。
高校生との対抗戦の際は保険をかけているのですが、今回はかけておらず・・。
大事には至らなかったのが不幸中の幸いですね。
ルールは施設によって違いますので、随時確認していくことと、参加者にも守って頂く必要があるため、そのぐらいの能力を持った方に参戦していただかないとダメですね。
ざっと記載しましたが以上です。
個人の考えとしては、大学テニスコートも高校テニスコートと同様に、その地域のコミュニティ作りの1つとして活用してほしいなと思っています。
収集がつかなくなることもありますので、どこかが、誰かがとりまとめをする必要があるとは思いますが。
いろいろ実施しながら試行錯誤してより良い企画にしていきたいと思います。
また、ご存知ない方のために書いておきますが、関西学生リーグは1〜5部に分かれており、1〜4部はそれぞれ6校ずつで、残りは全て5部となります。
男子でいうと5部は約40校ほどあり、各4校ずつのリーグに分かれて上位が決勝トーナメントに進出し、そこで1位か2位になって初めて入れ替え戦に進むことができます。
流通科学大学テニス部のレベルは、5部の決勝トーナメントに進むレベルです。
対抗戦を実施した大学テニス部が、1つでも去年より上に上がっていくことを期待したいと思います。
今回、参加してくださった方々、本当にありがとうございました!
流通科学大学テニス部の方々も、準備や片付け等々、本当にありがとうございました!
またの開催を楽しみにしています。