Chainリーグについて

日本には、スポーツの普及に努める新日本スポーツ連盟(新体連と呼ばれることが多いので、以降は新体連の表記します)という団体があります。

その中の大阪テニス協会が主催しているテニスの団体戦を、友人の応援も兼ねて行ってきました。

子連れで来られてる方も多く、ガチンコの試合もあり、とっても良い雰囲気だと感じました。

せっかくですので、新体連の仕組みやルールなども紹介しておきます。

※添付資料は新日本スポーツ連盟大阪テニス協会より。

そして、今後開催予定のChainリーグの構想ものちほど記述しています。

Chainリーグは、

この記事で書いている新日本スポーツ連盟主催の団体戦や、

関東で開催されている多摩社会人庭球連盟や、

滋賀リーグ枚方リーグなどを参考にしてルールを考案中。

※クリックすると、各webサイトへ飛びます。

新体連(団体戦)の年間スケジュール

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こんなスケジュールです。

年間スケジュールを年度の最初に全て決めてしまうのは良いですよね。

Chainリーグも、

なるべく”年始or年度の始め”に全ての日程を決めてしまう予定です。

その際、他の大会となるべく被らないようには多少は配慮する予定です。

そして、新体連の大会の場合、入れ替え戦はなしです。

各リーグの上位と下位が強制的に入れ替えり、

次年度は入れ替わったリーグでスタートする仕組み。

一方、Chainリーグの場合はファイナルと入れ替え戦をまとめて同日開催にする予定。

新体連のルールや要項

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いろいろと書いていますが、こういうルールというものは”何か問題が起きると増えていく”んですよね。

歴史の長い、枚方リーグや多摩社会人庭球連盟の要項などはものすごいですw

それが世の常で、なかなか緩和されることはないです。

どんなルールも、そういう視点で見ることも大事。

ルールに対して不平・不満ばっかり言っても時間の無駄です。

「なぜこのルールができたのか?」を考えてみると、

ほとんどのルールは”ルールを破った人がいたからこのルールができたんだ”と、

理解することができると思います。

とはいえ、より良く改善できるアイディアがあれば提言すべきです。

良い意味でルールを破るような良いアイディアなら、どんどん教えて頂きたいです。

Chainリーグ

春・夏・秋・冬に開催し、サーフェスはハード・クレー・オムニと変えようかなと検討中。

(後日追記→実際には、サーフェスが限られたり、予約の関係により断念しました。ただ、別大会となるWIN-WINCUPは、時期によってサーフェスを変えて開催していく予定にしています。)

とはいえ、予定との兼ね合いでそこまでやるのは難しい気もします。

ファイナルとして、決勝トーナメントと入れ替え戦を同日に開催します。

いまのところ1リーグ4〜6チームにする予定ですが、エントリー数にもよりますね。

ファイナルは、初年度に関しては入れ替え戦がないので、決勝トーナメントのみになります。

実業団に出てる選手やプロも出場OKにする予定ですが、多少は制限も設ける予定。

なぜ作るのか?

大事にしているのは「とりまとめする方のコミュニティ」です。

会社とか大学とか高校とかスクールとか住んでるところとか関係なく、“出たい人が出たい人と出る”ということに重きを置いてます。

それがわざわざ作る理由の1つです。

同じような大会は他にもあるんですが、どれも少しずつ足りない部分があると感じたので、自分で作ることにしました。

参考までに、参考にした大会や主要な大きな大会などをまとめてみました。

大会まとめ

大会方式

こんな感じでまとめてみました。

多少端折ったりした部分もあります。

文字が小さいですが、興味と時間があれば読んでみてください。

間違いがあればこっそり教えてくださいw

ってよくみたらメンバー数のところ間違えてます。

Mt富士は6名、アポロカップは6〜8名です。

どんな大会方式にするか

「個人戦よりも団体戦の方が面白い」と個人的には考えています。

箱根駅伝方式で、今後テニスをもっと普及させることにもつながるのではと思います。

関連記事:「箱根駅伝」に学ぶ「テニスの団体競技」

1泊2日での開催で最も大きな団体戦はMt富士カップアポロカップです。

どちらも128チーム×6~8名なので1000人近い人数が参加します。

山中湖も白子町も、コートが200面以上もある(山中湖はほぼクレー)ので可能なんですよね。

西日本には1施設20面ほどが最高(一部26面あるところもあります)なので、どうやってもそんな大規模な単発の大会は無理です。

よって、方式を少しアレンジする必要があるんです。

大規模なリーグ戦でいうと、

上記画像に挙げている多摩社会人庭球連盟枚方リーグ滋賀リーグなどが全国的にも大きい大会で、登録サークルや登録者も多いです。

多摩社会人庭球連盟に至っては16部まであって1リーグ16チーム(約256チーム)もあり、さらには女子のOLリーグも含めると10,000人近くが加盟しています。

新体連は各都道府県ごとに大会があったり、プリンスカップゼビオカップはいくつかの地域で予選をし、全国大会へとつながったりもします。

個人的にはファミリーで参加できる大会を考えてますので、1日で完結するか、あったとしても1泊2日の大会がちょうど良いのかなと考えています。

それらの大会が年間を通してつながっていく大会というイメージです。

今回挙げた大会の問題点や課題も、私なりに考えてみました↓↓↓

選手のなりすまし

決められた日程にメンバーが集まらないなど、いろいろ諸事情はあると思います。

とはいえ、登録していない選手が試合をするのはよくないですね。

どの大会もNGか、追加登録をするように記載がありました。

基本的になりすましを防ぐには参加者のモラルのみになります。

もともとのルールとして制限は設けず、未登録者が出場するならキチンと個人登録費を戴くルールにしたいと考えています。

もちろん、他のチームで登録している選手は出れません。

そのために多めに選手登録ができるようにするんですし。

リーダーの手間をなるべく軽減

団体戦は、どの大会でもとりまとめするリーダーの方に負担がかかります。

いつ、どこで、何時から、誰が、何の種目をするか。

宿泊する大会なら、車の手配などもあってリーダーへの負担は高まるばかりです。

相手やメンバーとの意思疎通が上手くできれば多少軽減されますが、いろんな方(返事がなかなかできない方や、対応が遅い方など)がいますので、なかなか難しいと思います。

ですので、ベースの試合日程はある程度こちらで決めてしまって、どうしてもという場合のみ別の日程で各自消化して戴く方法を採用したいと思います。

新規参入の難しさ

「新たなチームがリーグに参入する場合、一番下のリーグからスタートする」というのが普通です。

これがメチャクチャ大変なんです。

多摩社会人庭球連盟でいうと、16部まであるので、年2回の開催なので2つずつ上がっていったとしても1部まで行くのに8年かかります。

また、滋賀リーグだと勝率による飛び級制度があったりします。

枚方リーグだと、4部リーグ以下は、4部A・4部Bという風に複数設けたりもしています。

ここのハードルを下げたいと考えてますので、年に1回、リーグ戦とは別のトーナメントを開催し、事前に希望するリーグを申請し、優勝チームのみそこに参入できるようなルールにしようかなと考えています。

もともとリーグに参加してたメンバーがごっそり抜けないようなルールもうまく作りつつやりたいと思います。

まだ考案中なのでボヤっとしていますが、他にも思いつく課題や面倒臭い点などありましたらご意見下さい☆

最後に

実業団でやってるだとか、テニス初心者だとか、大学生やら高校生やら中学生とか関係なく、いろんな方が1つの目標として出場いただけたらな〜と考えていますし、年を取ってもずっと目標となる大会であれば嬉しいなと考えています。

実業団でやってる友人はそれ(日本リーグなど)が目標になっていることが多いですけど、私が勤めていた会社には実業団がなかったです。

そういう実業団がない会社に勤めてる方の方が多いと思いますし、全部ゴチャ混ぜにして一番を決めつつ、楽しみつつといった大会を目指したいと思います。

テニスの良いところは、

「世代も男女もレベルも問わず楽しむことができる」

という点や、

「接触プレーがないので怪我をしにくいスポーツ」

というところだと考えています。

また、

「スポーツは国や言語も問わない点」

も良いですよね。

トライアスロンやロードバイク、水泳やスノーボード、その他いろいろなスポーツをすることもありますが、テニスはやっぱり楽しいです。

年を取ってもずっとできますので、楽しみながら続けて頂けるような仕組みを作っていきたいなと思います。

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