予選大会と決勝大会(全国大会)の日程が分かれている草大会としては全国最大規模のprince cup。
いわば、全国実業団やビジネスパルのような大会に近い仕組みだと思います。
prince cupは会社単位ではないですけどね☆
予選大会最後となる7/18の香川大会が終了し、全国各地で開催される予選大会が全て消化されました。
2016年大会の地方予選参加チームは338チームで、頂点を決める決勝大会は10月1日(土)に東京の昭和の森テニスセンターで開催されます。
優勝賞品はハワイ旅行!
といっても全額負担してくれるわけではなく、半額ほどは自己負担みたいですね(過去大会の話ですので、今年も同じかどうかは不明です)
それでもハワイ旅行はスゴイですし、なにより“全国大会”という響きも良いですよね☆
全国大会出場時も、交通費や宿泊費を一部負担してくれるようです。
2017年より開催するChainリーグについては、一部prince cupの要素も取り入れていくつもりです。
地方ごとにリーグを構成しつつ、地方予選→全国(まずは西日本大会)という流れを作りたいと考えています。
まずは西日本最大の草大会を目指してますので、地方予選はいくつか開催する予定。
ということで、いろいろ分析も兼ねてprince cup2016大会の結果をまとめてみました。
大会結果についてはprince cupのwebサイトより引用しています。
prince cup 2016地方予選結果
2016/03/05:神奈川大会(18チーム)
2016/03/13:佐賀大会(9チーム)
2016/03/21:広島大会(9チーム)
2016/03/26:新潟大会(17チーム)
2016/03/26:富山大会(17チーム)
2016/03/27:沖縄大会(12チーム)
2016/03/27:静岡大会(16チーム)
2016/04/02:埼玉大会(18チーム)
2016/04/03:北海道大会(24チーム)
2016/04/09:東京大会(18チーム)
2016/04/10:熊本大会(19チーム)
2016/04/16:兵庫大会(12チーム)
2016/04/29:愛知大会(9チーム)
2016/05/04:千葉大会(12チーム)
2016/05/15:長野大会(24チーム)
2016/05/22:石川大会(18チーム)
2016/05/14:大阪大会(18チーム)
2016/05/28:京滋大会(18チーム)
2016/07/02:福岡大会(13チーム)
2016/07/03:宮城大会(21チーム)
2016/07/18:香川大会(16チーム)
全21会場で合計338チームが参加。
単純に1チーム6人で掛け算すると2028人となりますが、6人以上のチームもあるのでそれ以上の方が参戦していることになります。
ちなみに去年(2015年)の決勝トーナメント進出者(登録者)は、今年の大会にはエントリーできないようになってますね。
princecup2016公式webサイトのまとめページはこちら
princecupに対する自分なりの分析
運営方法
各地方大会はprinceの代理店やテニスショップ、契約スクールが運営していると推測できます。
各大会での代表を決め、商品宣伝したり売ってくれたらOKですよ〜的な感じなのかもしれないですね〜。
試合結果のフォームも一律じゃないですし。
prince本体側としては、決勝大会の運営のみじゃないかなと思います。
この通りであればprince側としては楽チンですよね。
私も各地域で協力してくれる方を募りながらやっていきたいなと考えています。
できれば自分が全て現場に赴きたいですけど。
関西から地方へ
私が把握してる限りでも、関西から地方に遠征してエントリーしている人たちもたくさんおり、そういう人たちが勝ち上がって代表になってるところも多いです。
これは、関西の層が厚いということを意味していますが、地方予選の意味があまりなくなってしまいますよね(笑)
たぶん関東も同様でしょう。
そして、そのようにわざわざ地方に行って大会に出場しているのは「全国出場できる可能性があるぐらいのテニスレベルを持つ方たち」がほとんどです。
出場できる見込みのない(もしくは全国を目指してない)方々は、わざわざ遠いところまで行かず、近いところにエントリーしてるわけですね。
「なぜわざわざ遠いところまで行くのか?」
「どうして人を遠くに動かすことができるのか?」
というのは、”prince cup”という大会に魅力がある証拠でもありますね。
たぶん”全国大会”や”優勝のハワイ”あるいは”ワイワイできる団体戦”であったり”レベルに制限なし”などの理由が挙げられるんじゃないでしょうか。
とはいえ、本当は関西(関東も)から全国に出れる枠を増やしてしまえば地方の方も出場できて良いのではないでしょうか。
その地域のレベルに合わせて出場枠数を設ければ良いかと思います。
まぁプチ旅行も兼ねれますし、イヤイヤ地方から出場してるわけでもなく、好きでやってるはずですので、今のままでも別に良いとも思いますけど。
エントリーフィーは都心と地方で多少違いますが、1人2,500円〜3,000円とごく普通の値段です。
プリンスラケットオンリー
この大会特有のルールである”プリンスのラケットオンリー”というルール。
プリンス以外のラケットを使う人には「なんやねん〜」というルールですが、全員承知の上でエントリーしてるので、当たり前ですがクレームなど出るわけなく、全く問題ありません。
プリンス側としては大会への魅力をアップしていくことで強制的に試打してもらえる仕組みになってて、ラケットメーカーからすると画期的な仕組みですね〜。
他も真似したらいいのに。
また、このルールのおかげで”普段なら勝てない人たちに勝てる可能性が出てくる”という見方もできます。
普段使ってないラケットで試合に出るってこの大会ぐらいじゃないでしょうか??
prince cupを作った方ってスゴいですね〜(°∀°)
とまーいろいろ調べてみての見解はこんなところです。
会社でもサークルでもイベントでも大会でも、人が集まるには訳があります。
人が集まる理由を分析し、うまく取り入れていければな〜と考えてます。
決勝大会に出場する方々、頑張って下さい☆